つかさの独り言




 星の輝きに魅せられて!

時々、ふと夜空を見上げて星を眺めてみたくなる。音もなく一生懸命に輝 いている星達を見ているととても不思議な気持ちになるんだ。何だか、星 にジーッと見られているような、話しかけられてるような気がして仕方が ないんだ。星なんて、目をこらしてみても小さすぎて肉眼じゃよく見えな いし、耳をすましても何も聞こえて来ない。でもね、圧倒的な存在感があ るんだ!やっぱり、この宇宙のどこかにあの星のどこかに、地球外知的生 命体はいるんじゃないのかな…。だって考えてもみてよ、宇宙ってさ、メ チャクチャ広いんだよ!星だって、数えきれないくらいたくさんあるんだ
からさ…。それなのに、地球にしか生命がいないなんて、あまりにも寂し すぎるよ。どう考えたって、無理がある。見上げた宇宙のどこかに、きっ と知的生命体が住んでいる。星を見るたび、そう思う今日この頃である。 宇宙には、神秘的なロマンがいっぱいつまっているんだ…。

確かに、以前からUFOの目撃例や宇宙人に会ったとか、誘拐されたとか、 あげくの果てには、宇宙人の巨大陰謀説までまことしやかに流れてる…。 ここまで来ると、さすがに“そりゃないだろ”って思うけど…。これらの 目撃例や体験談のほとんどは、ウソやインチキだったり作り話だったりす るけど、中には現代科学じゃどうしても説明がつかないケースもたくさん あるんだ。僕は、決して盲目的にUFOや宇宙人の存在を信じてるわけじゃ ないんだけど、星空の圧倒的な存在感が、僕達のチッポケな常識なんてカ ンタンに吹き飛ばしてしまうんだ。クヨクヨしたり、落ち込んでいても、 星空を眺めていたら自分の悩みなんて、バカバカしく思えてくるんだ。宇 宙ってさ、僕達に癒しを与えてくれてるんじゃないのかな?

よくよく考えてみると、今、見ている星の光ってさ、遠い星だと何億光年 も何十億光年も地球から離れている訳だから…今、見ている光は、何億年 も昔の輝きって事だよね。光が何億年もの長い旅をようやく終えて、精一 杯光っている…。つまり、地球上にまだ恐竜達がわがもの顔で暴れ回って いた頃、ピカッと光った輝きを僕達は見ているんだ!もしかしたら、もう その星は消滅して宇宙には存在していないかも知れない。今は、存在して いない星の輝きを見ている…。宇宙ってホントに不思議だよなあ…。

最近になって、130億光年先の星が見つかったと言うニュースを聞いた んだけど、どうもピンと来ない。光のスピードで130億年かかるって事 でしょ。とにかく、ムチャクチャ宇宙は広いって事だ!その広い広い宇宙 空間の中の、たったひとつしかない瑠璃色の惑星、地球に僕達は生まれ、 今と言う時間を生きている…。そして、夜空を見上げれば今夜も無数の星 達が一生懸命に光り輝いている。これこそ、まさに奇跡だ!

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